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研究環境

学生一人ひとりが広々とした机、専用の本棚を使用しています。吉澤研究室では実験を行わないため、全室冷暖房完備のクリーンで快適な環境で研究を行うことができます。居室は、各部屋あたりの人数が少ないため、非常に広々としています。時間に関しては何時に来いという強制はありません。

比較的自由で柔軟な研究環境をモットーとしています。

研究テーマ

吉澤研究室では、量子力学の原理を使って広い範囲の化学現象を理論的な立場から研究しています。研究テーマは「生体化学反応に関する研究」と「固体の電子物性の研究」に大別されます。どちらのテーマを選択するかは本人の希望により自由に決められます。

4年生の卒業研究とはいっても、その成果は必ず一流ジャーナルに英文で掲載されます。そのようなレベルに到達するために、教官は懇切丁寧な研究指導を行います。

コンピュータ

吉澤研究室では、最新の約200台のワークステーションを用いて研究を行っています。これらは性能が年々陳腐化していくため、毎年更新され、古いものは改良もしくは廃棄されていきます。計算にはGaussianの他、Jaguar、GAMESS、Crystal、YAeHMOP、Materials Studio等のプログラムを使用しています。ここで使用されるOSはLinuxですが、未経験者でも先輩について数日もすれば使い方を習得することができます。

また、書類作成、文献検索、プレゼン等にはMacを使用しています。学生一人ひとりの机の上には、MacBook、iMacもしくはMac miniが用意されています。ネットワークが完備されていますので、メールの送受信やウェブ閲覧はもちろんこと、別室に設置されているワークステーションへのログイン等、様々なことが各自の机の上から行えます。

ミーティング

会議室で週1回、2時間程のミーティングを行います。自分の研究報告をする場、他人の研究発表を公聴する場、新しい文献の紹介など情報交換の場となっていますので、積極的な発言が求められます。プレゼンによる説明と質疑応答の形で進行していきます。

大学院入試対策

4年生は毎年7月から研究を一時中断し、大学院入試勉強のための院試休みに入ります。休み中は、研究室で勉強する人、帰省して勉強する人と様々です。さらに、先輩手作りの院試模擬試験も行われます。院試が終わると、頭と体を休めてから研究再開となります。

昨年度は、7月5日から院試休みになりました。